従業員1万人以上にCSを普及させる計画の策定
特別ゲスト 株式会社 日立製作所 八木 将計 様
会社概要
日立グループ企業は約800社。グループ連結従業員数は約30万人。
100を超える国と地域で事業展開をしており、さまざまなセグメントのお客様とビジネスを行っています。事業領域は多岐にわたりますが、売上収益構成で見るとSaaS事業を含むITセクターが大きな割合を占めています。
2020年度連結決算
売上収益:8兆7,291億円 (ITセクター:2兆487億円)
https://www.hitachi.co.jp/smeet/152/invite/210525.pdf
ITセクターの内容
- 従業員数:約7万人
- 金融、社会分野におけるデジタルソリューションの提供
提供サービス一例
https://www.hitachi.co.jp/products/it/lumada/spcon/index.html
https://www.hitachi.co.jp/recruit/newgraduate/jm-navi/top/pdf/brochure.pdf
CSの活動内容
カスタマーサクセス(CS) 活動における社内での役割
カスタマーサクセス(CS)の日立グループ内の認知度向上
行っている取り組み
- CS説明会や勉強会などの実施
- コミュニティの形成
お題
~従業員1万人以上にCSを普及させる計画の策定~
あなたは、日立の従業員に対してCSを普及させるミッションをもっているとします。
CSの普及対象は、グループ企業含めた従業員です (約30万人、IT セクターに限定しても約7万人)。
まずは、1万人の従業員にCSを「正しく」理解させる計画を策定してください。
なお、バーチャレクス・コンサルティング株式会社の調査からも、2021年のカスタマーサクセスの認知度は4%にも満たない状況です。
仮に現在の認知人数を2,800人 (ITセクターの従業員の4%) とします。CS普及チームの人員が2名のため、手間をかけずに2,800人から1万人まで普及する必要があります。
条件
- CS普及チームメンバーの所属組織:本社コーポレートの研究部門
- CS普及チーム構成:リーダー (あなた)、部下1名 (青本、赤本を読んでいる程度)